ニュージャージー州の有害廃棄物サイト上位ランキング

スーパーファンド法(Superfund Act)に基づき、米国環境保護庁(EPA)はハザード・ランク付けシステム(HRS)を用いて、全州の有害廃棄物サイトを評価しています。スコアは1〜100で、数値が大きいほど毒性が高く、地下水・表層水・土壌・大気への影響が大きいと判断されます。環境監視団体「Environmental Site Scorecard」でも毒性順にサイトが一覧化されています。

最も危険なサイト:リパリ埋立地(Lipari Landfill)

  • スコア:75.6(最高)
    場所:グロスター郡
    1958〜1971年に家庭ごみや工業廃棄物が直接地表に投棄され、地下水に浸透。その後、チェスナットブランチ川、ラビットラン川、アルシオン湖へ流出しました。1980年代初頭から清掃が開始され、現在も継続中です。

ヘレン・クレーマー埋立地(Helen Kramer Landfill)

  • スコア:72.66
    場所:グロスター郡
    1970年代に稼働し、許可違反で州により閉鎖。主に自治体廃棄物を受け入れ、地下水と下流の表層水が汚染。1981年には地下で2日間燃焼する火災が発生。2020年までに浄化作業が続けられています。

プライス埋立地(Price Landfill)

  • スコア:71.6
    場所:大西洋シティ近郊
    液体工業廃棄物が直接地表に流され、55ガロンドラムに埋められたため地下水が汚染。汚染水はかつて大西洋シティの飲料水供給を脅かしました。清掃は2010年まで継続されています。

CPS/マディソン・インダストリーズ(CPS/Madison Industries)

  • スコア:69.73
    場所:ミドルセックス郡
    10年以上にわたり有害化学物質を公私の土地に投棄。地下水・表層水は有機化合物や鉛などの重金属で汚染されています。1980年代初頭に浄化が開始され、現在も進行中です。

ジェムズ埋立地(Gems Landfill)

  • スコア:68.53
    場所:カムデン郡(グロスタータウンシップ所有)
    1950年代後半から1980年まで、様々な業者が有機溶剤や工業化学薬品を直接投棄。ホーリーレンストリームやブライア湖を含む地下水・表層水・大気が汚染されました。清掃は1980年代に始まり、2010年まで続いています。

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