イリノイ州の在来昆虫一覧

フィル・ニクソン(30年以上の経験を持つ昆虫学者)は、イリノイ州に1万7千種以上の昆虫が生息しており、そのほとんどが在来種であると指摘しています。多くは人間に有益ですが、一部は住宅や庭に被害をもたらすことがあります。以下はイリノイ州でよく見られる在来昆虫の代表例です。

年次白グラブ(Annual White Grubs)

年次白グラブはシロアリ科の成虫であるジューンビートルの幼虫です。茶色の頭部と白いC字形の体を持ち、約1.5cmの長さです。芝生の根を食害し、芝を枯らすことがあります。シカゴ植物園によると、イリノイ州で最も一般的な芝生被害昆虫です。捕食動物が集まると、さらに芝が荒れることがあります。

ボックスエルダーバグ(Boxelder Bugs)

ボックスエルダーバグは長さ約1.5cmの黒赤または茶赤の昆虫で、特に涼しい季節に住宅内に侵入します。食べ物や繊維は食べませんが、押し潰すと赤紫色のシミを残し、糞は壁や布に斑点を付けます。

クモダニ(Spider Mites)

クモダニは極小の昆虫で、幅広い植物の葉から液体を吸い取ります。紙に乗せると小さな動く斑点のように見えます。シカゴ植物園は「好条件下ではクモダニの個体数が急増する」と警告しています。

木材食いアリ(Carpenter Ants)

木材食いアリは体長最大約2cmの黒色のアリで、湿った場所を好み建物内部に巣を作ります。木材は食べませんが、食物を汚染し、木部に巣を築くため、シロアリほどの破壊力はありません。

キュウリビートル(Cucumber Beetles)

縞模様のキュウリビートルは黒と黄色の縞模様で長さ約0.5cm、斑点模様のものは黄緑色で黒い斑点があり、長さ約0.75cmです。どちらも野菜園に深刻な被害を与え、成長初期の新芽や花、葉、果実を食害します。また、病原菌を媒介し、特に縞模様の種はメロン、カボチャ、キュウリ、スクワッシュのつるを好みます。

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