レストランで発泡スチロール容器の使用を禁止するには?

概要

ポリスチレン(通称スタイロフォーム)は、スチレン単量体から作られる石油系プラスチックです。軽くて安価、断熱性に優れるため、レストランのテイクアウト包装に広く利用されています。しかし、グリーン・レストラン・アソシエーションの報告によると、ポリスチレンの原料であるスチレンは有害物質で、作業者の健康や環境に危険をもたらします。製造過程で対流圏オゾンが放出され、燃焼時には57種もの化学副産物が発生し、容器から有害化学物質が食品に浸出します。

必要なもの

  • インターネット
  • パンフレットや冊子

実施手順

  1. ポリスチレンについて徹底的に学ぶ:政府の公報、大学の研究、新聞記事など、信頼できる客観的情報源を調べ、製造・処分方法や労働者・消費者・環境への影響を把握します。
  2. 賛成意見も検証する:反対運動を行う前に、ポリスチレンが安全・有益と主張される根拠を理解し、論理的に反論できるようにします。同時に、同等の機能を持つ代替素材を探します。
  3. 他都市の事例を調べる:オレゴン州ポートランドやカリフォルニア州オレンジ郡など、既にポリスチレン禁止を実施した自治体の取り組みを参考にし、成功要因や手順を自分の地域に応用します。
  4. 地域の団体を探す・結成する:既存の環境保護団体や市民グループが活動していれば参加し、デモや書簡運動などの共同アクションを展開します。なければ自ら団体を立ち上げ、賛同者を募ります。
  5. 啓発用パンフレットを作成し配布する:ポリスチレン禁止の根拠となる科学的研究を引用し、代替素材の情報も掲載した資料を作成し、地域の飲食店に配布します。店長やシェフが危険性を認識できるようにします。
  6. 行政担当者へ働きかける:ポリスチレンに関わる条例や法案を担当する地方議員を特定し、礼儀正しい説明文を書いた書簡を送ります。他自治体の実績や代替品を添えて、同様の禁止を要請します。友人や家族にも同様の書簡を書いてもらいましょう。

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