ヒトにおけるケースオス性リンパ節炎
感染例
米国国立医学図書館の報告によれば、オーストラリアで羊に頻繁に接触する作業者がケースオス性リンパ節炎(CL)に感染しています。また、Merck Veterinary Manualは北米の羊群でこの病気が広く蔓延していると指摘しており、羊に接する職業の人は国を問わず感染リスクがあるとされています。
症状と治療
報告された症例では、患者から膿瘍が外科的に除去され、併せて抗生物質による治療が行われました。
今後の展望
動物用ワクチンが開発されており、羊や山羊でのCL発生率を低減させています。そのため、人への感染も減少すると期待されています。感染した動物の肉を食べても、外部の膿瘍は皮膚に残り、内部臓器の膿瘍は処理されて除去されるため、食用による感染は起こりません。
