パンデミック時の緊急対応手順

パンデミックとは、世界的に広がる流行病のことです。パンデミックが発生した場合、感染リスクを低減するためにできるだけ自宅にとどまるよう勧められます。米国連邦政府はこのような事態に対応する計画を策定しており、連邦機関間だけでなく州や地方自治体との連携も必要です。また、個人も責任ある行動を取ることで、パンデミックの影響と拡大を抑えることが求められます。赤十字社などの団体は、個人や団体向けにパンデミック対策の情報を提供しています。

備え

非常時に備えて、保存期間の長い食料を備蓄しましょう。

米国緊急事態管理庁(FEMA)は、災害が起こる前に備えることが最善の緊急対応策だと述べています。緊急時に備えて、食料と水を最低でも2週間分確保しておくことが重要です。処方薬も同様に2週間分を備蓄し、期限切れを防ぐために定期的に入れ替えましょう。加えて、鎮痛剤、鼻炎薬、電解質飲料、風邪薬なども用意しておくと安心です。

医薬品

必要な医薬品を手元に備えておく。

パンデミックが発生した際、連邦政府は医薬品の配布を優先します。まずは軍人や医師、看護師などの「最前線」勤務者がワクチン接種の対象となります。「国家パンデミックインフルエンザ戦略」では、可能な限り多くの医薬品を備蓄し、民間企業と協力してワクチン生産を増強する計画が示されています。目標は、パンデミック発生から6か月以内に全米国民へワクチンを提供することです。

封じ込め

政府は既知の感染拡大を封じ込めようとします。

パンデミックの封じ込めには、できるだけ早期に発生を確認することが不可欠です。連邦政府は、国内外の専門機関と連携し、感染拡大の兆候となり得る異常を監視・報告しています。感染が疑われる旅行者は隔離され、発生地域への不要な人や物資の移動を制限する措置が取られます。

治療

利用可能な医療従事者は全員動員されます。

パンデミック発生時には、州や地方自治体が医療サージプラン(医療体制の急増計画)を実施します。さらに、全国的なサージ要件として、連邦の対応能力や医療施設・人員を活用し、迅速に医療体制を拡充します。「戦略的国家備蓄品(Strategic National Stockpile)」から必要な医療・非医療機器が供給され、政府が配布を調整します。

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