珪藻土は有害ですか?
珪藻土とは?
珪藻土は自然に存在する物質で、微細な藻類(珪藻)の化石化した外骨格を粉砕したものです。粉末状に加工され、必要に応じて結晶化処理が施されることもあります。主成分はマグネシウム、シリコン、カルシウム、ナトリウム、鉄で、チタン、ホウ素、マンガン、銅などの微量ミネラルも含まれます。
農薬としての使用
粉末状の珪藻土は、鋭利な粒子が昆虫の外骨格を切り、体内に入ると乾燥させて死滅させます。そのため、ダニ、ゴキブリ、ナメクジ、ナ snail, アブラムシ、アリ、トコジラミ、ノミ、ダニなど幅広い害虫に対して安全な自然農薬として利用できます。
食品グレードの珪藻土
食品グレードの珪藻土は動物の飼料にも使用でき、餌中の昆虫や幼虫を駆除し、カビの発生を抑制します。動物の体表に塗布すればノミやダニを駆除でき、犬などに与えると内部寄生虫(回虫など)を排除します。
プールフィルターでの利用
熱処理・化学処理された結晶化珪藻土はプールフィルターに使用され、3〜5ミクロンサイズの微粒子まで捕集できる高効率のフィルターメディアとされています。
人への安全性
農薬として使用する粉末は適切に扱えば人や他の動物に対して安全ですが、吸入すると鼻や喉の粘膜を刺激する恐れがあります。作業時は防塵マスクの着用を推奨します。また、皮膚が乾燥しやすいため、手や足の保護も必要です。プール用の珪藻土は毒性があるため、決して動物に与えてはいけません。
使用する際は必ず製品の取扱説明書に従い、適切な安全対策を講じてください。
