ネズミ駆除のコツ
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、ネズミや他のげっ歯類は最大35種類の疾病を媒介し、健康上の大きな懸念です。また、家具や本、配線をかじることで大きな被害をもたらします。
まずは清潔を保ち、壁や床の小さな隙間や開口部をしっかり塞ぐことが予防の基本です。ネズミは幅わずか0.5インチ(約1.3cm)ほどの隙間でも侵入できるため、可能な限りすべての入口を封じることが重要です。
侵入の有無を確認するには、糞や巣の痕跡を探します。粉末状のタルクを床に撒き、1日置いた後に小さな足跡が残っていないか確認すると、潜伏しているネズミを見つけやすくなります。
ネズミが確認できたら、以下の駆除方法から選択できます。
スナップトラップ(瞬間死トラップ)
木製のベースに金属製のスナップバーが付いたトラップで、正しく踏むと即座に致死します。ピーナッツバターやベーコン、果物などを餌にして使用します。トラップは6〜10フィート(約2〜3メートル)間隔で2つずつ設置し、毎日チェックして数日間反応がなければ位置を変えます。
接着トラップ
粘着剤が塗布されたプラスチックシートです。ネズミが踏むと体がくっつきますが、放す際には少量の料理用油をかけて慎重に取り外す必要があります。即死しないため非人道的と見なす声もあり、粘着状態のまま排泄を続けることで病原体が拡散するリスクがあります。
ライブトラップ(捕獲・放しトラップ)
最も人道的とされる方法で、スプリング式の扉がネズミが入ると閉じ、外部に放すまで内部に保持します。捕獲後は住宅から離れた安全な場所へ放して下さい。
電気トラップ
踏むと高電圧が流れ、瞬時にネズミを殺す装置です。電池式のものもあり、内部にセンサーが搭載されているため、げっ歯類が感知されると自動で電流が放出されます。
毒餌
最も毒性が低いとされる抗凝固剤が主成分です。ただし、効果が現れるまで最大5日かかるため非人道的とされ、死んだネズミが腐敗して悪臭を放つことがあります。ペットや子どもへの誤食リスクもあるため、使用は慎重に行ってください。
