呼吸によるカビの危険性とは?

カビは数千種以上存在し、屋外での分解活動は自然環境に貢献しますが、室内に繁殖すると建物や健康に深刻な影響を及ぼします。

アレルギー反応

  • カビや胞子を吸い込むと、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ・涙、鼻づまりなどの症状が現れることがあります。症状の程度は個人の感受性により異なります。

喘息の悪化

  • カビは喘息患者の主要なアレルゲンの一つです。吸入すると咳、喘鳴、胸の圧迫感、呼吸困難などが誘発され、重症例では生命に関わることもあります。

感染症リスク

  • 免疫力が低下している人は、カビが肺や呼吸器に侵入し、感染症を引き起こすことがあります。健康な人では稀ですが、免疫抑制状態の人は注意が必要です。

毒性の影響

  • 一部のカビはマイコトキシンと呼ばれる毒素を産生します。湿潤でセルロースが多い表面で増殖しやすく、吸入や誤飲により鼻血・肺出血、嘔吐、神経障害などの中毒症状を起こすことがあります。
  • しかし、マイコトキシンの健康影響については研究が不十分で、症状とカビ曝露の因果関係は完全には解明されていません。

室内のカビを防ぐためには、湿度管理と定期的な清掃が重要です。異常を感じたら早めに専門家に相談しましょう。

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