有害廃棄物を減らすための実践的な方法
はじめに
少量の有害廃棄物でも、適切に処理しなければ土壌や水、空気を汚染し、健康被害につながります。ここでは、家庭でできる有害廃棄物の削減と正しい処分方法を紹介します。
自宅にある有害化学物質を確認し、問題の規模を把握しましょう。家庭用洗剤、肥料、塗料、処方薬、農薬、溶剤などに有害な化学物質が含まれています。これらは自然発火したり、土壌を腐食・汚染したり、子どもやペットが誤って摂取する危険があります。
不要な化学製品の購入を控え、自然由来や環境に優しい製品を選びましょう。例として、油性塗料より水性塗料の方が環境負荷が低いとされています。ゴキブリ駆除には化学薬剤の代わりに珪藻土を使うなど。購入が必要な場合はラベルをよく読み、適切に保管し、指示や自治体の規則に従って処分してください。
家庭でコンポストを作りましょう。野菜や果物のくず、落ち葉、コーヒーかす、芝刈り草などを利用すれば、埋立地へのゴミを減らせます。自家製コンポストは有害な肥料の代わりに使用でき、鉢植えの土やマルチとしても活用できます。
地域の有害廃棄物処理施設へ持ち込みましょう。電話帳や自治体のウェブサイトで場所を確認できます。また、使わなくなった携帯電話や古いパソコンは寄付できる団体があります。これらには鉛、銅、亜鉛、アンチモン、ニッケルなどの有害金属が含まれており、適切に処理しないと環境汚染の原因になります。
