処理された木材の灰を安全にきれいにする方法
はじめに
CCA(銅・クロム・ヒ素)防腐処理された木材は、デッキやパティオ、小さな建物の建設に広く使われています。この処理により、腐朽、カビ、虫害に強くなりますが、燃やすとヒ素が大気中に放出され、灰に高濃度の有害物質が残ります。米国連邦政府は、処理木材の野外燃焼を禁止しています(参照1)。誤って燃やしてしまった場合でも、適切な安全対策を守れば、灰と土壌を安全に処理できます。
必要なもの
- 作業用手袋
- 長袖のシャツと長ズボン
- 防塵・防毒マスク(呼吸用)
- シャベル
- 熊手
- 耐久性のある大型プラスチック園芸用袋
- プラスチック製ドロップクロス
- ダクトテープ
- 埋め立て用土(フィルダート)
- 芝生用種子
- 小型トレーラーまたはピックアップトラック
手順
汚染された灰の安全な取り扱い
作業前に、腕と脚を完全に覆う古い作業服を着用し、呼吸用マスクと手袋でヒ素への接触を防ぎます。作業エリアはプラスチック製のドロップクロスで覆い、四隅をダクトテープで固定して汚染を防止します。
灰と土壌の回収
シャベルで灰を大型プラスチック袋に入れ、灰が付着している土壌を2インチ(約5cm)程度掘り起こします。雨が降った場合は3〜4インチ(約7〜10cm)まで深く掘ります。袋をトラックやトレーラーに積み込みます。
作業後の個人の清掃
マスク、手袋、作業服は別々に密封し、他の家庭用品と混ざらないようにします。その後、全身をしっかりとシャワーで洗い、皮膚や髪に付着したヒ素を除去します。
廃棄場所への搬送
灰と土壌が入ったプラスチック袋を、産業廃棄物を受け入れる最寄りの処分場へ持ち込みます。すべての処分場が受け入れるわけではないので、事前に確認してください。新しいマスクと手袋を装着し、トレーラーやトラックから袋を取り出します。ドロップクロスは廃棄します。
現場の復旧
埋め立て用土で灰があった場所を埋め、シャベルと熊手で平らに整えます。土壌流出を防ぐため、速成性の芝生種子を撒いて植え付けます。
まとめ
処理木材を燃やした際の灰はヒ素を多く含むため、適切な防護具と手順で安全に処理することが重要です。上記の手順に従えば、環境と健康へのリスクを最小限に抑えることができます。
