堆肥熱交換システムの作り方
はじめに
堆肥は家庭や農場の生分解性廃棄物を集め、コンポスト容器で分解させることで作られます。得られた堆肥は庭や農業に最適で、埋立地への廃棄量も削減できます。分解過程で発生する熱を利用すれば、ガス暖房の使用を減らす、あるいは不要にすることが可能です。
必要なもの
- プラスチック製(リサイクル)または自作のコンポスト容器
- 窒素源(野菜くず、草など)と炭素源(乾燥葉、紙など)をバランスよく混ぜた有機材料
- 1.5インチ(約38mm)の柔軟ホース(給水用)
- 冷水・温水の配管接続部
- 掘削用のシャベルやトレンチ作成道具
手順
コンポスト容器を用意する。市販のリサイクルプラスチック製容器を購入するか、ワイヤーフェンスを円筒形に巻いて自作します。
窒素が豊富な材料と炭素が豊富な材料をバランスよく入れ、よく混ぜます。(「堆肥の作り方」参照)
冷水用の給水ホースを1.5インチの柔軟ホースで接続し、外部へ伸ばして堆肥の山の下に埋めるためのトレンチを掘ります。
ホースを堆肥の中心部に何度も巻き付け、できるだけ長く配置します。目安は約30メートル(約100フィート)で、約9リットルの水を貯められます。
ホースのもう一端を室内の温水配管に接続し、冷水を流して堆肥内部のホースに水を満たします。
堆肥内部のホースに水が滞留すると、分解熱で温度が約65℃(150°F)に上昇します。
温水の蛇口を開き、貯めた熱水を使用します。ホースの長さに応じて熱水の供給量が決まるため、使い切ったら再度冷水を流し、加熱が完了するまで待ちます。
ポイントと注意点
・ホースはできるだけ直線的に配置し、空気の流れを妨げないようにします。
・堆肥の温度が上がりすぎないよう、適度にかき混ぜて温度管理を行いましょう。
・使用する水は飲料水でも問題ありませんが、衛生面を考慮し、使用後は適切に処理してください。
