黄色や緑色の膣分泌物の原因は何ですか?

黄色・緑色の膣分泌物の主な原因

  • 細菌性膣炎(BV):膣内の常在菌が増殖し、黄色や緑色の分泌物を伴うことがあります。
  • トリコモナス症:性行為で感染する寄生虫(Trichomonas vaginalis)による疾患で、黄緑色の泡立つ分泌物が特徴です。
  • 淋菌感染症(淋病):Neisseria gonorrhoeae が原因で、黄緑色の膣分泌物や不快感が現れます。
  • クラミジア感染症:Chlamydia trachomatis による感染で、黄色や緑色の分泌物が出ることがあります。
  • 骨盤内炎症性疾患(PID):膣から子宮・卵管・卵巣へ細菌が広がり、黄緑色の分泌物と腹痛を伴う重篤な感染です。
  • 子宮外妊娠:受精卵が子宮外(主に卵管)に着床し、黄緑色の分泌物がみられることがあります。
  • 流産:妊娠20週前の自然流産や人工流産で、黄緑色の分泌物が出ることがあります。
  • 排卵期:排卵時に透明から白っぽい分泌物が増えますが、個人差で黄緑色に見えることがあります。
  • 閉経期:ホルモンバランスの変化により、膣分泌物の色や量が変化し、黄色や緑色になることがあります。

黄色や緑色の分泌物が続く場合は、感染症や他の疾患が隠れている可能性があります。早めに産婦人科を受診し、正確な診断と適切な治療を受けることが重要です。

環境衛生 - 関連記事