腓骨神経障害(ペルネアル神経障害)とは何か
腓骨神経障害とは
神経障害(ニューロパチー)とは、神経が損傷し痛みやしびれを引き起こす状態です。腓骨神経障害は、脚の下部、足、そしてつま先の感覚と動きを司る腓骨神経が損傷した場合を指します。
何が起こるか
腓骨神経は、腓骨頭(下腿の骨)のすぐ下で圧迫されると障害を起こします。
原因
- 膝の外傷や腓骨骨折
- 足首や下腿に長時間装着するタイトなギプスや拘束具
- 足を頻繁に組む癖
- 高いブーツの常用
- 深い睡眠や昏睡中に膝にかかる圧迫
上記はメリーランド大学医学センターの報告に基づく主な原因です。
症状
- 足が上がらない「フットドロップ」
- 足の甲や足背部の刺すような感覚、チクチク、しびれ
フットドロップは足首を上げられず、つま先を伸ばすことや足を外側に向けることが困難になる状態です。
治療法
Medline Plus によれば、治療の目的は「可動性と自立性の向上」です。主な治療オプションは以下の通りです。
- 理学療法(リハビリテーション)
- 鎮痛薬の使用
- ステロイド注射
- 必要に応じた外科手術
別名
腓骨神経障害は「総腓骨神経機能障害」とも呼ばれます。
