ファーストレスポンダー(一次救急者)トレーニング入門
ファーストレスポンダーは、救急医療サービス(EMS)が到着するまで現場で一次的な救急処置を行う人々です。通常、消防署や警察署に勤務またはボランティアとして従事しています。一次救急者になるには、認定されたトレーニングプログラムを修了し、州の認証を取得する必要があります。
ファーストレスポンダー講座の探し方
地元の消防署、大学・キャリアセンター、またはオンラインで講座を探すことができます。州の認可を受けたプログラムを修了すれば、ライセンスが取得できます。認定講座一覧は米国道路交通安全局(NHTSA)に問い合わせましょう。対面とオンラインの両方で受講可能ですが、オンラインの場合は最終試験を認定試験会場で受ける必要があります。
医療トレーニング
ファーストレスポンダーは、出血止血(直接圧迫)、頸部固定(脊髄損傷が疑われる場合)、酸素投与(呼吸困難時)、心肺蘇生(心停止時)など、基本的な一次救急処置を行う訓練を受けます。
また、血圧、脈拍、呼吸数といったバイタルサインの測定や、患者の既往歴、アレルギー、服薬情報の聴取も行います。患者本人が回答できない場合は、家族や友人、付近の目撃者から情報を収集する方法も学びます。
機器の使い方を学ぶ
認定取得を目指す受講者は、頸椎カラー、背板、酸素供給装置(鼻カニュラやノンリブリーダーマスク)など、さまざまな医療機器の使用方法と使用タイミングを学びます。実技試験では、同僚やトレーニング用ダミーを用いて正しく機器を操作できることを実証しなければなりません。
一次救急者認証
認定された講座を修了し、筆記試験と実技試験の両方に合格すると、州から一次救急者としての認証が授与されます。筆記試験は認定試験会場(コース実施場所、地元の大学、消防署など)で実施されます。
実技試験は複数のスキルステーションで構成され、シミュレーションされた緊急事態に対し、患者の処置や機器の使用が適切に行えるかが評価されます。各ステーションには合否基準が設定されており、それに基づいて評価が行われます。
継続教育
認証取得後は、カードに記載された有効期限までに継続教育(CE)を受講し、再認証を行う必要があります。継続教育では、最新の患者ケア技術や機器の使用法が学べます。必要なクレジット数や科目は州ごとに異なり、オンラインまたは対面で受講可能です。
すべての必須継続教育を修了したら、修了証明書と更新申請書を州に提出し、カードの有効期限内に再認証を完了させます。
