やけどの治療と服の着用方法
やけどの程度と特徴
やけどは皮膚の損傷の深さにより第1度から第3度に分類されます。第1度やけどは表皮だけが損傷し、赤みと痛みが出ます。第2度やけどは真皮まで浸透し、激しい赤みや斑状の皮膚、強い痛みが特徴で、水ぶくれができることがあります。第3度やけどは皮膚が黒く変色し、骨や筋肉が露出することもある重篤な状態で、感染リスクが高く、煙の吸入など他の外傷を伴うことが多く、緊急の医療処置が必要です。軽度のやけどは自宅で適切に対処できます。
必要なもの
- 冷水
- 非粘着性の滅菌ガーゼパッド
- 巻きガーゼ
- 医療用テープ
- 抗炎症薬(鎮痛剤)
- 絆創膏
応急処置の手順
やけどした部位を冷水でやさしく洗い流します。氷や極端に冷たい水は使用しないでください。洗浄後は滅菌ガーゼで軽く押さえて水分を取ります。
非粘着性の滅菌ガーゼを傷口に当て、巻きガーゼで固定し、医療用テープでしっかりと巻きます。
ドレッシングは毎日交換します。軟膏は使用しないでください。細菌が閉じ込められ感染リスクが高まります。水ぶくれは破らずに残しておくと、下の皮膚の治癒を保護します。傷口が開かず、排出がなくなったら、絆創膏で保護し、皮膚の感覚が回復するまで使用します。
痛みや腫れがなくなるまで、用法・用量を守って抗炎症薬を服用します。
