犬への心肺蘇生(CPR)のやり方
必要なもの
- CPRの基礎知識やトレーニング(事前に学んでおくこと)
手順
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気道・呼吸・循環の確認
犬の体を軽くたたくか名前を呼んで反応を見る。反応がなく胸の動きもない場合は、胸の動きを目で確認し、呼吸音が聞こえるか耳を近づけて確認する。呼吸が全くないときは、鼻の近くに手の背を当てて空気の流れを感じる。
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気道の確保と人工呼吸
舌が気道を塞いでいる場合は、軽く引き出す。頭を少し後ろに傾け、口を犬の鼻に合わせて、4〜5回の人工呼吸(口対鼻)を行う。
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循環(脈拍)の確認
後肢の内側、太ももの付け根付近(大腿動脈)を指で軽く押し、脈拍があるか確認する。
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心肺蘇生(CPR)開始の判断
呼吸がなく、脈拍も確認できない場合は、すぐに心肺蘇生を開始する。
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犬を適切な姿勢にする
犬を平らで硬い床に右側を下にして寝かせる。背中を膝に乗せると安定しやすい。
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胸部圧迫の位置を決める
左前脚の肘を曲げ、肘が体に当たる位置が胸部圧迫の中心になる。大体第4〜第6肋骨の間、胸骨から約1/3上側が目安。
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手の形を整える
片手のひらをもう片方の手のひらの上に重ね、指を絡めてロックする。肘は伸ばしたままにして、体重で圧迫できるようにする。
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胸部圧迫を行う
胸骨を2〜3インチ(約5〜7.5cm)深く押し下げ、1分間に約100回のリズムで圧迫する。
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圧迫と人工呼吸を交互に行う
30回の胸部圧迫の後、2回の人工呼吸を行う(30:2 のサイクル)。
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脈拍の再確認と繰り返し
1分経過後に再度脈拍を確認し、まだ無い場合は同じ手順を繰り返す。救急隊が到着するまで続ける。
