アメリカ赤十字の応急処置講座概要
クララ・バートンは1881年にアメリカ赤十字を創設しました。第一次世界大戦前には、応急処置や水の安全、看護プログラムの基礎を教えていました。戦争が勃発すると、支部は107から4,864に急増し、現在では国内外の災害に対するシェルター提供や救援活動に加え、さまざまな応急処置コースを開催しています。
基本的な応急処置
参加者は切り傷、やけど、外傷の処置方法を学びます。また、脊椎や骨折、熱中症・低体温症、噛み傷や中毒、急性疾患、脳卒中やけいれん、窒息時の対処法なども取り扱います。講座は地域ごとに内容が異なります。
心肺蘇生法(CPR)と自動体外式除細動器(AED)コース
緊急時に医療スタッフが到着するまでの心肺蘇生法(CPR)と、心停止時に使用する自動体外式除細動器(AED)の使い方を実践的に学びます。修了者には自宅学習用の教材が提供されます。
野外応急処置
遠隔地や山岳・キャンプ場など、救助が1時間以上かかる可能性がある場所で働く組織や従業員向けに設計された講座です。OSHA基準やボーイスカウト・ガールスカウトの要件を満たし、骨・関節の損傷、やけど、アレルギー、標高病、低体温症、熱中症、外傷、脊椎・頭部外傷などを扱います。受講には事前に赤十字の応急処置資格が必要です。
ペット応急処置
地域の動物シェルターなどと提携して提供されることが多く、飼い主はペットの窒息や外傷など緊急時の対処法を学びます。また、ペットがさらに救急を要するかどうかの判断基準と、連絡先の確認方法も習得します。
ベビーシッター研修
若年のベビーシッターが家庭内事故や病気・怪我に対応できるように訓練します。模範的な行動、適切な判断、安全確保の方法に加え、ベビーシッターの面接や履歴書の書き方も指導します。修了者にはベビーシッター研修修了証が授与されます。
