窒息を防ぐ方法:ハイムリック法の手順

食べ物が気道に詰まると、呼吸や会話ができなくなり、緊急事態になります。被害者が喉を押さえる仕草をしたら、すぐにハイムリック法を実施しましょう。

ハイムリック法の手順(1歳以上の成人・子ども)

  1. 被害者の背後に立ち、両腕で体を抱えるように回ります。

  2. 拳を握り、親指を上に向けて被害者の上腹部(へその上、肋骨と胸骨の間)に当てます。もう一方の手で拳を握り込むようにします。

  3. 拳を勢いよく上向きかつ内側に押し上げます(図A参照)。これにより肺から気道へ空気が送られ、異物が排出されます。

  4. 必要に応じて数回繰り返します。

  5. 被害者が意識を失った場合は、片手で舌を押さえ、もう一方の手で指2本を喉の奥に入れ、異物を慎重に取り除きます。さらに奥へ押し込まないよう注意してください。

  6. 異物が取れない場合は、被害者を仰向けに寝かせ、足を開いて体の横に立ちます。手のひらのかかと部分を腹部に当て、もう一方の手で上から支えます。肘を伸ばしたまま、下向きかつ前方に力強く押し込みます(図B参照)。数回繰り返し、気道を確保します。

  7. 救助後は必ず医療機関を受診し、内部損傷の有無を確認してください。

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