応急処置でバイタルサインを測定・記録する手順
負傷者のバイタルサインを頻繁に測定することで、怪我の状態や治療への反応を把握できます。治療開始直後に測定・記録し、定期的に再確認しましょう。
必要なもの
- 強力な懐中電灯(またはヘッドランプ)
手順
意識レベルと瞳孔の測定
- 負傷者の意識レベルを評価する。
- 懐中電灯またはヘッドランプで目を照らす。
- 光に対する瞳孔の収縮が左右対称か確認する。
- 瞳孔の大きさが同じか確認する。
脈拍・皮膚・呼吸の測定
- 脈拍の速さ、リズム、強さを評価する。(「応急処置での脈拍測定と記録方法」参照)
- 爪床やまぶたの内側の皮膚の色を確認し、ピンク、赤、黄、青のどれかを記録する。
- 額、手、腹部の温度と湿り気を触って確認する。
- 呼吸の速さ、リズム、強さを評価する。(「呼吸数の測定と記録方法」参照)
毛細血管再充填時間の測定
- 親指で爪床を軽く押し、離す。
- 血液が白い部分に戻りピンクになるまでの時間を測定し、記録する。
