脱臼を整復すべきか判断する方法
脱臼は関節の骨端がずれ、激しい痛みや可動域の制限を引き起こします。救助者は骨端を元の位置に戻す(整復する)かどうかを適切に判断しなければなりません。
必要なもの
- 副木(スプリント)
手順
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骨折か脱臼かを見極める
まず負傷部位を観察し、骨折の可能性があるかどうかを評価します(例:変形、腫脹、触診での異常感)。
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骨折と判断した場合
骨折と確認できたら、速やかに副木で固定します。副木の使い方は別のガイドをご参照ください。
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脱臼の可能性を確認するポイント
骨折の可能性が低い場合、次の3点をチェックします。
- 負傷部位が関節であるか
- 外観が他の関節と比べて明らかに「ずれて」いるか
- 可動域が制限されているか
上記がすべて当てはまれば、脱臼の可能性が高いと判断します。
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患者の既往歴と搬送オプションの確認
負傷者が医療専門家にどれくらい早く診てもらえるかを確認します。医療支援が1時間以上かかる場合は、整復を試みるべきです。
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血流障害の有無をチェック
四肢が青白い、しびれや感覚消失がある、脈拍が触れないなどの症状が見られる場合、血流が阻害されている可能性があります。この場合は直ちに整復を行います。
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患者本人の経験を聞く
負傷者が同じ関節で過去に脱臼した経験があるか、またその際の対処法を知っているかを尋ねます。本人が整復手順を熟知している場合は、指示に従ってもらいます。
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医療支援が近く、血流障害がない場合
この場合は、脱臼部位を副木で固定し、できるだけ早く専門家に整復を依頼します。
