臨床薬物研究のタイプ

臨床薬物研究(臨床試験)には、入院型と外来型の2つの形態があります。入院型は臨床研究施設で実施され、期間は1日から30日まで様々です。外来型はボランティアとしてクリニックに通う形で、複数回の訪問や連続した訪問で構成されます。自分に合った形態を選んだら、参加可能な薬剤試験を調べてみましょう。

調査薬剤試験(Investigational Drug Studies)

調査薬剤試験は最も一般的なタイプです。まずスクリーニングを受け、選ばれれば対象疾患に対する試験薬が投与されます。通常、10人中6人が実薬、残りはプラセボを受け取ります。ブランド薬とジェネリック薬の比較(バイオエクイバリティ試験)もこのカテゴリに含まれます。

市販薬剤試験(Mass Market Drug Studies)

市販薬剤試験は、すでに市場に出回っている薬を対象に、アルコール、食事、他の処方薬などの変数が薬効や安全性に与える影響を調べます。また、外観が似た薬剤間の違いを比較することもあります。近年は質量分析(MS)を用いた薬物代謝の解析が主流となっており、ブランド薬とジェネリック薬の差異評価にも活用されています。

放射性標識薬剤試験(Radio Label Drug Studies)

放射性標識薬剤試験では、炭素14(^14C)などの低線量放射性同位体を用いて、血液・尿・便中での薬物の挙動を追跡します。被験者はまず非標識薬を数回投与し、続いて標識薬を1回投与します。その後、血液採取を繰り返し、薬が体内から完全に排泄されたと判断された時点で試験は終了します。代謝速度は個人差が大きく、滞在日数は被験者ごとに異なります。

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