貧困が寿命に与える影響
最貧国の寿命
UNICEFの『世界の子どもの状態 2009』によると、世界平均の平均寿命は68歳です。しかし、最も開発が遅れている国では平均55歳、サハラ以南のアフリカ諸国ではわずか50歳にとどまります。
貧困がもたらす影響
UNICEFは、貧困が原因で毎日25,000人の子どもが死亡していると報告しています。子どもの命を奪う最大の要因のひとつが貧困です。
米国でも例外ではない
世界で最も裕福な国である米国でも、低所得層の平均寿命は全体平均より短くなっています。ハーバード公衆衛生大学院の2008年報告書によれば、最貧郡では寿命が低下している一方で、米国全体の平均寿命は過去最高を更新しています。
米国内の主な原因
ハーバードの調査は、肥満や高血圧といった生活習慣病が低所得郡で寿命が短くなる主因と指摘しています。貧困層は高品質な医療を受けられず、高血圧の適切な治療が受けられません。また、安価なファストフードへの依存が肥満を助長しています。
海外での要因
UNICEFは、飢餓、十分な医療サービスの欠如、政府の腐敗が最貧国で平均寿命が低い主な要因であるとしています。
