幼児の腸チフス予防と治療ガイド
予防
腸チフスはサルモネラ菌による重篤な感染症です。幼児に対しては、生後早期からワクチン接種が可能です。予防接種を受けさせることで、重症化を防ぎます。
主な症状
- 高熱(摂氏103〜104度)
- 目が乾く、または涙が出る
- 食欲不振、頭痛、全身の倦怠感
- 腹部にローズ色の斑点(ローズスポット)
- 下痢や嘔吐
その他の症状
- 喉の痛み
- 腹痛、便秘
- 体重減少、意識混濁(重症例)
診断
診断は成人と同様に行います。具体的には、旅行歴や既往歴の聴取、血液培養・組織培養、血中の抗体・抗原検査が行われます。
治療
幼児期の腸チフスには、適切な用量の抗生物質が投与されます。高熱には解熱剤を併用し、回復を助けるために消化に優しい食事を提供します。治療期間中は十分な水分補給と安静が重要です。
