エリスロマイシン(mycin)の副作用
概要
エリスロマイシン(通称「e‑mycin」または「mycin」)は、マクロライド系抗生物質で、細菌のタンパク質合成を阻害し増殖を抑えることで、淋病、結膜炎、梅毒、百日咳などの感染症の治療に用いられます。
重篤な副作用
以下の症状が現れた場合は直ちに服用を中止し、医療機関を受診してください。
- 胸痛、心拍の乱れ(速すぎる・遅すぎる)
- めまい、重度の吐き気
- 眼や皮膚の黄疸、暗色尿、蒼白便
- 血便または水様性下痢
軽度の副作用
多くの患者が経験する比較的軽い症状です。通常は治療を中止しなくても自然に改善しますが、症状が悪化したり長引く場合は医師に相談してください。
- 軽い吐き気、胃痛、嘔吐
- 頭痛、めまい
- 軽度の発疹・かゆみ、膣のかゆみや分泌物
- 倦怠感、疲労感
服用方法
医師の指示どおりに服用し、用量や服用期間を自己判断で変更しないでください。食事の有無は問わず、必ず8オンス(約240 ml)以上の水とともに服用します。液体製剤の場合はよく振ってから使用し、湿気・高温・直射光を避けた常温で保管してください。
注意事項
推奨期間を超えて使用すると、二次感染や腸の重度炎症を引き起こすリスクがあります。肝疾患の既往がある方は、使用前に必ず医師に相談してください。
