インフリキシマブ(レミケイド)の副作用と注意点

インフリキシマブとは

インフリキシマブは、商品名レミケイドとして知られるモノクローナル抗体薬で、関節リウマチだけでなく乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、乾癬の治療にも用いられます。炎症を引き起こす物質(TNF‑α)をブロックし、免疫反応を抑制することで炎症を軽減します。

一般的な副作用

  • 軽度の発疹
  • 軽い腹痛
  • 頭痛
  • 鼻づまり・副鼻腔痛

これらは比較的軽い症状ですが、持続したり悪化した場合は速やかに医師に相談してください。

重篤な副作用

  • 吐き気・激しい腹痛
  • 排尿異常、めまい、心拍不整、失神
  • 発熱、寒気、関節・筋肉痛
  • 重度の発疹、けいれん、手足の著しい腫れ
  • 自殺念慮、急激な体重増加、視力変化
  • 皮膚の黄変や蒼白、全身倦怠感

上記の症状が現れたら、直ちに医師の診察を受けてください。

使用方法

インフリキシマブは医師の指示通りに投与します。投与は通常、2時間かけて静脈内にゆっくりと注入します。自己注射を行う場合は、以下を守りましょう。

  • 使用前に薬液を十分に混合する
  • 毎回清潔な注射針・シリンジを使用する
  • 薬剤は冷蔵保存し、使用期限を守る

注意事項

  • 投与を忘れたからといって、二回分を一度に投与しないこと
  • 結核検査を受けること(インフリキシマブは感染リスクを高めます)
  • 風邪やインフルエンザ症状のある人との接触を避ける
  • 手術を受ける際は、医師・外科医に使用中であることを必ず伝える

医学研究 - 関連記事