鳥・コウモリの糞(グアノ)を安全に除去する手順

鳥やコウモリの糞(グアノ)は見た目が悪いだけでなく、疾病の原因にもなります。肺真菌症のヒストプラズマ症は、鳥やコウモリの糞やその付着した場所と接触することで感染します。また、Cryptococcus neoformans(クリプトコッカス・ネオフォルマンス)も同様に糞から媒介されます。古く乾いたグアノでも新鮮なものと同様に危険であり、適切に除去して人間へのリスクを防ぐ必要があります。

必要なもの

  • ビニールシート
  • ダクトテープ
  • NIOSH認定のP100フィルター付き半面呼吸防護具
  • 帽子
  • 手袋
  • 防護服(全身を覆うもの)
  • ゴーグル
  • ホース(低圧)
  • スコップ
  • ゴミ袋(耐久性プラスチック)

作業手順

  1. 作業日の設定と周知:掃除を行う日を決め、作業エリアに立ち入らないよう周囲に注意喚起します。自治体の指示に従い、除去したグアノの処分方法を確認してください。作業は許可された担当者のみが入れるようにし、作業中はビニールシートとダクトテープで空調ダクトを封じ、胞子が建物内部に侵入しないようにします。
  2. 防護装備の着用:NIOSH認定のP100フィルター付き半面呼吸防護具を装着し、帽子、ゴーグル、全身を覆う防護服、靴まで覆う防護具、使い捨て手袋を着用します。簡易の粉塵マスクは使用しないでください。
  3. グアノの湿潤と除去:低圧の水でグアノを軽く湿らせます(高圧水は胞子拡散の危険があります)。スコップやスクレーパーで汚れを削り取り、耐久性プラスチック袋に入れます。袋はしっかり密封し、二重に袋詰めしてから外側を洗浄し、ゴミ箱または除去車に搬入します。
  4. 防護具の除去と清掃:防護服はマスクを外さずに脱ぎ、プラスチック袋に入れるか洗濯機で洗います。呼吸防護具は作業が完了するまで外さず、作業後はシャワーで体を洗い流してください。

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