屋根の恐怖(高所恐怖症)を克服する方法

概要

屋根の上に上がることへの恐怖は、実は高所恐怖症(acrophobia)です。多くの場合、落下による死や怪我への自然な不安から派生すると考えられます。治療法としては、催眠、薬物、そして最も効果的な「段階的脱感作」(小さなステップを踏んで徐々に慣らす)があります。Martin M. Antony博士は「自分だけでも治療は可能」と述べており、露出ベースの認知行動療法が鍵となります。

必要なもの

  • 高い屋根を持つ建物や構造物
  • 時計やストップウォッチ

手順

  1. 最も恐怖感の少ないタスクから始めます。まずは高い建物を見て、屋根の上に立っている自分をイメージしましょう。翌日、建物に入り、1階分の階段を上ります。

  2. 毎日または隔日で上る階数を増やします。その際、腹式呼吸を意識し、深く吸ってゆっくり吐き出すことでめまいや吐き気を抑えます。

  3. 最上階に到達したら、屋根に出ます。深呼吸をしながら5秒で吸い、5秒で吐き、さらに6秒まで息を抜き続けます。この呼吸を最低2分間繰り返します。

  4. 「理性的な脳」を働かせ、恐怖から意識をそらします。自分に「今の恐怖度は1~10で何点か?」と問いかけ、10ではないことを確認します。

  5. 屋根と感情の新しい結びつきを作ります。恐怖ではなく、青空や美しい街並みを思い浮かべながら屋根に上がったシーンを頭の中で再生し、ポジティブなイメージを定着させます。

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