2段階PPD検査の効果を最大化する方法

必要なもの

  • ペン
  • 定規
  • 注射器
  • 注射針
  • 精製タンパク質誘導体(PPD)

手順

  1. 前腕背側に0.1 ml(5 TU)の精製タンパク質誘導体(PPD)を皮内注射します。注射は医師、看護師、または認定看護師が実施してください。投与後48〜72時間で結果を読み取り、早すぎると無効になる可能性があります。硬く盛り上がった部位(硬結)を観察し、定規とペンで硬結の直径をミリメートルで測定し記録します。

  2. 初回検査で陰性で、過去12か月間に連続陰性の記録がない場合は、1〜3週間後に第2回目の検査を実施します。これによりブースト反応による偽陽性を防ぎ、同様に48〜72時間後に結果を判定します。

  3. 結果の判定基準は以下の通りです。
    ・結核患者と密接接触している者、HIV感染者、結核の臨床所見が疑われる者は、硬結が5 mm以上で陽性とみなします。
    ・低所得層、静脈薬物使用者、結核罹患率の高い国からの来訪者、ホームレス、結核リスクが高い基礎疾患を有する者、長期介護施設の入居者は、硬結が10 mm以上で陽性と判定します。

  4. 過去にBCGワクチン(結核予防接種)を受けたかどうかを確認します。BCG接種歴がある場合でも、年に1回以上の再接種がなければ偽陽性は年率10%で減少するため、CDCはPPD判定時にBCG接種歴を考慮しないことを推奨しています。

  5. 急性ウイルス感染、栄養不良、免疫抑制療法、ライブワクチン接種、リンパ組織に影響する疾患の有無を確認します。これらは偽陰性の原因となります。また、PPDは汚染や希釈を防ぐために適切に保管し、皮内注射を正確に行うことが重要です。

公衆衛生 - 関連記事