鼻うがい
風邪やインフルエンザで鼻が乾燥したときは、生理食塩水で鼻腔を潤しましょう。生理食塩水は粘膜を保湿し、鼻内の埃やウイルスを洗い流します。使用前に軽く鼻をかみ、頭を後ろに傾けて液を鼻に注ぎ、約2分間その姿勢を保ちます。
コンタクトレンズのケア
コンタクトレンズの洗浄や保存には生理食塩水が利用できます。レンズを滅菌された生理食塩水で軽くすすぎ、レンズケースに同液を満たして保管します。酵素系や消毒剤とは異なり、レンズへの刺激が少なく安全です。また、熱消毒の際にも生理食塩水が使用され、レンズ表面の細菌を除去します。
創傷の処置
医療現場では創傷洗浄に生理食塩水が頻繁に用いられます。抗菌剤と違い、創傷の自然治癒を妨げず、余分な体液や汚れを洗い流すことで治癒を促進します。洗浄は清潔な容器に生理食塩水を入れ、傷口にやさしく注ぐだけです。
点滴(IV)液としての使用
脱水状態の患者に対しては、生理食塩水を点滴で投与し、体内に水分とナトリウムイオンを補給します。ただし、肺水腫や重度の高血圧がある患者には使用を控える必要があります。
