CHIP(児童健康保険プログラム)は何に使用されるのか?
CHIP(Children's Health Insurance Program)は、すべての子どもが医療保険に加入できるよう支援し、早期から医療・歯科サービスを受けられるようにする米国政府のプログラムです。保険料は世帯の収入に応じて決まり、無料の場合もあれば年間50ドル程度の自己負担が必要な場合もあります。保険の対象は、医療全般、歯科、眼科まで幅広くカバーされます。
CHIPの資金でカバーされる医療サービス
定期的な歯科診療(クリーニングや虫歯の治療)
眼科検診や処方眼鏡
一般診療、健康診断、専門医への受診、メンタルヘルスケア、手術・入院
検査やラボサービス(X線、血液検査、検体採取)
処方薬や予防接種
CHIPは胎児のケアにも利用できる
妊娠中の母親が保険未加入の場合でも、CHIPは胎児の妊産婦ケアを支援します。最大20回の産前診療、処方薬、出産後の母親の診療、出生後の新生児の検診・ワクチン・処方薬が対象です。
出産費用(分娩費用)もカバーされますが、胎児が生まれなかった場合の入院費用は対象外です。
CHIPがカバーしない医療費
医療的に必要性が認められない用品や治療、他の公的プログラムでカバーされるもの、労働者災害保険や軍事給付、車両保険で補償される傷害は対象外です。
予約のキャンセル料や無断欠席料、整形美容手術、車椅子、特定の足病治療、肥満・減量治療なども含まれません。
具体的な除外項目は州ごとに異なるため、詳細は居住州のCHIP事務所へ問い合わせてください。
CHIPへの加入方法
州ごとに手続きは異なりますが、共通して必要なのは一定の収入基準と民間保険未加入であることです。
対象は18歳未満の子どもで、申請州の居住者であること、米国市民または永住権保持者であることが条件です。
各州のCHIP窓口やウェブサイトで申請書類を提出し、審査を受ける流れです。
