配管の水流を止めるためのツール
配管の水漏れ修理や新設作業では、水流を確実に止めることが重要です。以下では、主な止水用ツールとその特徴を紹介します。
ストップバルブ
ストップバルブは、配管内の水流を調整または完全に遮断するために使用します。修理が必要な箇所だけに水を止め、住宅全体の給水を維持できます。バルブ本体を配管に取り付けて水流をコントロールします。
ゲートバルブ
ゲートバルブは、手車(ハンドホイール)を回すことで水流を開閉します。低圧の水に適し、昇降式ステムと非昇降式ステムの2種類があります。昇降式はハンドホイールの回転に合わせてステムが上下し、非昇降式はステムが動きません。
ボールバルブ
ボールバルブは、中心に空洞を持つ球体がハンドルに取り付けられた構造です。ハンドルを90度回転させると、球体の実体で配管を完全に遮断し、同様に90度回すと開放します。
バタフライバルブ
バタフライバルブは、円形のディスクが配管内で回転して水流を制御します。一般的には60度回転で完全開放、90度回転で完全閉鎖できるタイプがあります。ディスクは配管の中心に取り付けられ、回転により開閉します。
ウォーターゲート
ウォーターゲートは、配管の継手や蛇口をはんだ付けする際に使用し、メインバルブだけでは水を完全に止められない場合に水流を遮断します。継手や配管に挿入して作業箇所だけを水から切り離すため、住宅全体の給水を止めずに修理が可能です。開放型バルブと併用し、水平・垂直配管のどちらにも使用できます。
水止めレンチ(シャットオフレンチ)
水止めレンチは、長時間開いたままで固くなった止水バルブやメインメーターバルブを回す際に使用します。バルブが固着して回しにくい緊急時に、適切なトルクで開閉できるよう補助します。
