ラドン測定前に守るべき条件
ラドン(化学記号 Rn)は放射性の無色ガスで、米国全土の住宅で検出されています。ウランが岩石・土壌・水中で自然に崩壊する際に発生し、住宅の基礎のひび割れや穴を通って室内空気に混入します。また、井戸水からも室内に入ることがあります。正確なラドン濃度を測定するためには、以下の条件を満たす必要があります。
閉鎖状態の確保
測定開始の少なくとも12時間前から住宅内を閉鎖状態に保ち、外部からの空気流入を防ぎます。これによりラドンの濃度を正確に測定できます。
換気システムの使用
エネルギー回収型換気装置は通常通り稼働させて問題ありませんが、ドライヤー、浴室換気扇、レンジフードなど外部から空気を取り込む機器は測定前に使用しないことを推奨します。
ラドン除去システム
住宅にラドン低減システムが設置されている場合、測定期間中は停止せずに稼働させたままにしてください。
空調機器
室内の空気を循環させるエアコンは通常通り使用できます。
窓・ドア・暖炉
窓とドアはすべて閉めておきますが、出入りのために開閉は可能です。暖炉や燃焼機器は、住宅の主な暖房源でない限り使用しないでください。
ラドン検知器付近の気流
天井ファン、ポータブル空気清浄機、除湿機、窓用エアコンなどは、検知器から約6メートル(20フィート)以内での使用を避け、正確な測定を確保してください。
