プールの臭素が引き起こす皮膚トラブル
臭素はプールの消毒に塩素の代わりとしてよく使用されます。米国疾病予防管理センター(CDC)は、臭素が皮膚に対する強い刺激性を持つと警告しています。接触の程度や時間、既往症やアレルギーの有無により症状は異なります。液体臭素が皮膚に付着した場合は、最低15分間石鹸と水で洗い流してください。
やけど
液体臭素に直接触れると化学やけどが生じます。最初は冷たく感じますが、すぐに燃えるような痛みへと変わります。長時間の曝露は深い潰瘍性やけどを引き起こし、治癒が遅くなります。
CDCは皮膚が接触した場合は石鹸と水で洗浄することを推奨していますが、皮膚が破れている場合は水だけで洗い流すべきです。できるだけ早く医療機関を受診してください。
皮膚炎
プールやプール管理作業などで臭素に継続的に触れると皮膚炎を起こすことがあります。塩素プールでは問題がなかった人でも、臭素プールで症状が出ることがあります。軽度から重度まであり、重度の場合は赤くかゆみのある丘疹ができ、強い湿疹へと進行します。
かゆみを伴う軽い発疹
多くの泳者は臭素処理されたプールで軽いかゆみを伴う発疹が出ます。これは皮膚炎ほど重症ではなく、曝露をやめるとすぐに改善します。しかし、時には適切な消毒が行われていないプールで、臭素濃度が低すぎて細菌が増殖し、偽単胞菌性毛包炎(いわゆる温浴槽ラッシュ)を引き起こすことがあります。
