カビ除去の手順と注意点

評価

カビ除去はまず目視と科学的な評価から始めます。専門家はファイバーオプティックケーブルを使い、壁の隙間やクラックなど見えにくい場所を調査します。カビの範囲、種類、最適な除去方法を特定し、全てを封じ込めて除去しない限り再発します。

温度・湿度・水分を測定し、カビが利用できる栄養源を把握します。必要に応じて、米国産業衛生協会(AIHA)の環境微生物試験プログラムに基づきサンプルを採取・分析します。床面積が3平方フィート(約0.28㎡)を超える場合や、壁の穴や割れ目に広がっている場合は、自己処理はせず専門業者に依頼してください。

準備

評価が完了したら、適切な防護具を装着します。フィルター付きマスク、ゴーグル、カバーオール、保護手袋は必須です。

次に、除去作業の戦略を立てます。まずカビを建物全体から隔離する封じ込めエリアを作り、エリア内に空気清浄機や除湿機を設置して胞子を除去し、カビの食料源を遮断します。HEPAフィルター搭載の掃除機や湿った布で付着した胞子を除去し、再発を防ぎます。

実施

準備が整ったら、カビの殺菌と除去に移ります。小規模な汚染であれば、無香料の洗剤液で擦り洗いし、残留物は清潔な布で拭き取り、すぐに乾燥させます。使用したスクラブパッドや道具は再利用せず廃棄してください。

専門業者が作業した場合、除去した材料は厚さ6 mmのポリエチレン袋に入れ、埋立地へ適切に処分します。廃棄と封じ込めが正しく行われることが、カビ再発防止の鍵です。

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