重要な統計指標の計算方法
Vital statistics(主要統計)とは、出生、死亡、結婚、離婚の4つの重要な出来事に関する公的データのことです。米国では各州がデータを収集・報告し、CDC(疾病予防管理センター)が全国レベルで統合・公開しています。
出生データ
出生率の算出方法:年間の出生総数 ÷ 同年の総人口 × 1,000。
結果は「千人当たり出生数」として表され、地域間の人口増加速度を比較できます。
合計特殊出生率(fertility rate)の算出方法:年間の出生総数 ÷ 15〜44歳女性の総数 × 1,000。
「千人当たり女性出生数」として示し、女性1人当たりの平均出産数を評価します。
人口特定の指標:年齢層、民族、地域などで分析対象を限定し、特定グループの出生率を算出します。
死亡データ
死亡率の算出方法:年間の死亡総数 ÷ 同年の総人口 × 1,000。
「千人当たり死亡数」として表し、地域間の比較が容易になります。
平均余命(life expectancy)の算出方法:対象年の死亡者の平均年齢を求めます。粗い平均余命は、同年に死亡した人々と同じ年齢で死亡すると仮定した場合の出生時の期待寿命です。
例:2006年の米国全体の平均死亡年齢は77.7歳で、2006年に生まれた子は約77.7年生きると予測されます。詳細はCDCの「life table(余命表)」をご参照ください。
乳児死亡率の算出方法:1歳未満の死亡総数 ÷ 同年の出生総数 × 1,000。
「千人当たり出生数あたりの死亡数」として示し、地域間の比較に用います。
人口特定の指標:年齢層、民族、地域などで分析対象を限定し、特定グループの死亡率を算出します。
結婚・離婚率
結婚率の算出方法:年間の結婚総数 ÷ 同年の総人口 × 1,000。
「千人当たり結婚数」として表し、地域間の比較が可能です。
離婚率の算出方法:年間の離婚総数 ÷ 同年の総人口 × 1,000。
「千人当たり離婚数」として示し、地域間の比較に利用します。
人口特定の指標:年齢層、民族、地域などで分析対象を限定し、特定グループの結婚率・離婚率を算出します。
人口統計データはCDCのウェブサイトから入手できます。
