女性へのステロイド使用の影響

身体的影響

ステロイドは合成テストステロンであり、女性が摂取すると筋肉が増大し、筋力が向上しますが、同時に体脂肪が減少し、女性らしい曲線が失われがちです。乳房のサイズが縮小し、全体的に男性的な体型になることがあります。

男性的特徴の出現

ステロイド使用により、顎の筋肉が発達したり、顎や胸、臀部、乳首などに過剰な体毛が生えることがあります。声が低くなり、喉仏が目立ち、クリトリスが腫れやすくなることも報告されています。また、男性型脱毛症(抜け毛)も頻繁に見られます。

精神的影響

女性がステロイドを使用すると、イライラや攻撃性が増し、うつ状態や気分の変動、依存症のリスクが高まります。使用を中止した場合、食欲不振、集中力低下、記憶障害、無関心、恐怖感、泣きたくなる衝動などの離脱症状が現れることがあります。

生殖に関する問題

ステロイドは体内のエストロゲン濃度を低下させ、月経周期に大きな乱れをもたらします。月経が停止したり、不妊になるケースもあります。妊娠中にステロイドを使用すると、胎児の成長遅延や、男女両方の身体的特徴を持つ子どもが生まれるリスクが指摘されています。

注意点

ステロイドは肝臓に負担をかけ、コレステロール値の上昇や免疫力低下を招きます。心血管系へのダメージや心筋梗塞のリスクも報告されています。筋力が急速に向上するため、靭帯や腱が追いつかず、関節や靭帯の損傷が起こりやすくなります。

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