タトゥーインクの基礎知識と選び方
タトゥーインクは、ベースが同じで顔料が異なるものと、ベース自体が異なるものの2つに大別されます。前者はアーティストが自由に混色しやすく、後者はより鮮やかで濃い色が得られます。インクは主に水性とアルコール性に分かれ、使用する際はブランドや成分を確認し、皮膚アレルギーの既往がある場合は低アレルギー性インクを選びましょう。
タトゥーアーティストとインクの組み合わせ
アーティストは予算や作風に合わせてさまざまなブランドのインクを使用します。事前に使用ブランドを確認し、調べることが大切です。複数のアーティストを試して、コミュニケーションや作業環境、インクの選択が自分に合うか判断しましょう。
インクに関わるリスク
一部のインクには有害金属(アンチモン、ヒ素、ベリリウム、コバルト、鉛、ニッケル、セレンなど)が含まれることがあります。これらは発がん性や生殖への影響が懸念されます。動物性グリセリンを使用するブランドが多い中、植物性グリセリンのみのStarbriteはベジタリアンや動物愛護者に好まれます。インクは食品・飲料に分類されないため、成分表示は義務付けられていませんが、毒性がある場合はメーカーサイトで警告が掲載されます。
低アレルギー性インク
過去に化粧品などでアレルギーが出た経験がある人は、タトゥーインクでも注意が必要です。現在多くのインクは低アレルギー性とされていますが、赤色インクは依然としてアレルギーを起こしやすく、完全に低アレルギー性の赤は存在しません。赤を避けたい場合は、オレンジや紫など赤以外の顔料でデザインを検討しましょう。
半永久インク(Infinitink)
比較的新しいブランドのInfinitinkは、独自の「P2E」プロセスで作られ、レーザー除去が容易とされています。そのためレーザー治療回数が減少すると期待されていますが、カラーは黒のみです。
UVブラックライトインク
UVブラックライト下でのみ発光するインクは、日常では見えないタトゥーを希望する人向けの選択肢です。
