ガーナにおける看護師事情とキャリアパス

ガーナでは、5歳になるまでに死亡する子どもが全体の4人に1人という深刻な状況です。医師の育成に比べて看護師は比較的短期間で資格取得できるため、特に農村部での医療の最前線を担っています。しかし近年、看護師の不足が顕著になっています。

看護師になるには

男女ともにガーナ看護助産評議会(Nurses and Midwifery Council of Ghana)に登録し、認定された看護学校で学び、最終試験に合格する必要があります。

看護学校

ガーナ国内には多数の看護学校があり、最大手の高等教育機関であるガーナ大学の看護学部も選択肢の一つです。各校は政府の認定を受けており、実務に直結したカリキュラムが提供されています。

給与

看護師の給与は決して高くありません。イギリス在住のガーナ出身看護師は、現地の収入では自転車や住宅を購入することすら難しいと語っています。

看護師の流出(Nurse‑flight)

より高い給与と生活水準を求めて、多くの看護師がイギリスや米国へ移住しています。これにより、家族を残したまま海外で働くケースが増加しています。

看護師不足

看護師の流出が原因で、ガーナ屈指の教育病院であるコーレ・ブ病院などで深刻な人手不足が発生しています。政府の医療予算が限られていることが、主な要因となっています。

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