ガソリンの安全な保管要件
ガソリンを適切に保管し、怪我や損害を防ぐことは重要です。漏れやこぼれによる損害は、爆発やベンゼン曝露による皮膚・目・上部呼吸器の刺激、または水疱を引き起こす可能性があります。ガソリンの保管要件を理解し実践することで、米国環境保護庁(EPA)が「有害」なオゾンとして位置付ける地表レベルのオゾン(最も危険なスモッグ汚染)を防止し、呼吸器系の問題のリスクを低減できます。
ガソリン缶
ポータブル燃料容器(PFC)は一般にガソリン缶と呼ばれます。米国UL(Underwriters Laboratories)などの認定機関がテストした、国内で認められた容器のみを使用してください。これらの缶は最大10ガロンまで保管でき、輸送・受け取り・注ぎ・保管に再利用できます。漏れ防止の注ぎ口やプラスチックからのガス蒸気漏れを防止する改良型ガソリン缶の購入を検討しましょう。古い缶は蒸発が進み燃料ロスやこぼれによる曝露リスクが高くなります。
保管場所
ガソリンは必ず換気の良いガレージや物置に保管してください。窓や通気口を開け、乾燥して涼しい場所が適しています。地下室は蒸気がこもりやすく不適切です。ガソリンは床に直接置き、こぼれた場合は吸収性のタオルや木屑で拭き取ります。車のトランク内に保管すると、衝撃や熱で缶が爆発する危険があります。
残りガソリンの処理
シーズン終了時には、芝刈り機などの機械のタンク内に残っているガソリンを燃焼させ、できるだけ使用してください。余ったガソリンは車の燃料タンクに移すか、長期間保管しないように注意しましょう。時間が経つと水分や錆が混入し、ガソリンがべたつく原因になります。
古いガソリンを再利用する場合は、容器内の水分が底に沈むのを待ち、上澄みを別の容器に移します。残った水は屋外で蒸発させ、容器は空になったら再度使用してください。使用できないガソリンは、地域の有害廃棄物収集場所へ持ち込み処分してください。絶対に地面や排水口に捨てないでください。土壌や水源を汚染します。
