テラゾ粉塵が健康に及ぼす影響
テラゾは、カウンタートップや床材として広く使用される人工大理石のような素材です。1970年代に初めて導入され、セメントやコンクリート、あるいは各種ポリマーで製造されます。
健康リスク
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テラゾはセメントを主成分としているため、セメントに含まれる有害物質がそのまま影響します。長期間・大量に接触すると、以下のような健康問題が生じる可能性があります。
- アルカリ性化合物(特に酸化カルシウム)は皮膚や粘膜を腐食させます。
- セメント中のクロムはアレルギー反応を引き起こすことがあります。
- 結晶性シリカは肺への吸入によるシリカ症や、皮膚の摩耗を引き起こします。
皮膚障害
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セメントの乾燥性・苛性により、皮膚に直接触れると二度・三度の火傷や潰瘍を招くことがあります。モルタルやコンクリートが手袋や靴を通じて皮膚に付着すると、深刻なやけどや皮膚潰瘍となり、場合によっては皮膚移植や入院が必要になることもあります。
また、長期間テラゾに曝露すると、セメント中のクロムに対するアレルギーが出現し、軽い発疹から潰瘍まで症状が広がります。
目や呼吸器への刺激
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作業中に発生する粉塵は、目に直接付着して即時または遅延性の刺激を引き起こします。さらに、粉塵は喉や鼻の粘膜を刺激し、むせや呼吸困難をもたらすことがあります。
