膀胱がんに対するBCG療法

治療の仕組み

BCG(カンピロバクテリウム・バシラス)はカテーテルを通じて直接膀胱内に注入します。BCGは表在性膀胱腫瘍に有効で、体内の免疫系を活性化し腫瘍細胞を攻撃・縮小させます。

治療前の準備

治療前2時間は水分摂取を控えます。尿量が減少することで、BCGが膀胱内で希釈されずに効果的に作用します。

治療後の注意点

治療終了後はトイレで膀胱内の薬液を排出し、帰宅後は抗菌石鹸で外陰部を洗浄してください。また、十分な水分を摂取して尿を薄めることで、尿路感染のリスクを低減できます。

副作用

治療後数時間以内に頻尿や排尿時の痛み、発熱・筋肉痛などインフルエンザ様症状、血尿が現れることがあります。症状が2~3日以上続く場合は速やかに医師へ相談してください。

治療スケジュール

通常、週1回の頻度で実施します。患者は仰向けに横になり、50 mlの生理食塩水に溶解したBCGを膀胱内に注入します。薬液は約1時間膀胱内に留め、その後排出します。

公衆衛生 - 関連記事