疥癬(かいせん)とナンキンムシの違い

ナンキンムシ(ベッドバグ)

  • ナンキンムシ(学名: Cimex lectularius)は寝具の隙間や割れ目に生息します。卵は白く、ほこり粒ほどの大きさです。孵化した幼虫は若虫と呼ばれ、麦わら色です。成虫は赤茶色で涙滴形、長さは4〜5 mmです。

疥癬(かいせん)

  • 疥癬は Sarcoptes scabiei という約0.3 mmの八脚ダニで、宿主の皮膚に潜り込みます。ダニは24〜36時間生き、皮膚接触で感染し、皮膚内に卵を産みます。

ナンキンムシの症状

  • 刺された箇所は小さな赤い点が現れ、単独またはクラスターで現れ、蚊に刺されたように見えることがあります。

疥癬の症状

  • 皮膚のしわ(指の間、肘や膝の裏側など)に小さな丘疹が集まります。数週間の寄生後、かゆみが強くなり、睡眠を妨げることがあります。

ナンキンムシの診断方法

  • 夜間に寝具や部屋の隙間を観察し、成虫、抜け殻、黒い糞を確認します。

疥癬の診断方法

  • 寝具にナンキンムシが見当たらない場合、皮膚のしわにできた痒みや丘疹を確認します。確定診断は医師が皮膚のかき取り検査を行い、顕微鏡でダニや卵を確認します。

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