避けるべき食品添加物と成分
食品添加物は、食品の見た目や保存性、風味などを向上させるために加えられる物質です。天然由来のもの(カーマインやビタミンE)もあれば、人工的に合成されたもの(人工着色料など)もあります。いずれも過剰に摂取すれば健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、購入前に表示をよく確認しましょう。
人工着色料・染料
人工着色料は、焼き菓子や加工肉、ゼラチン、炭酸飲料、キャンディ、ペットフードなどに使用されます。その目的は見た目を良くすることであり、栄養価はありません。代表的なものはレッド40(赤色40号)で、長期的な安全性については議論があります。米国食品医薬品局(FDA)は現在、使用は安全と認めていますが、過剰摂取は避けた方が無難です。
砂糖・高果糖コーンシロップ
砂糖と合成甘味料である高果糖コーンシロップ(HFCS)は、食品や飲料に甘さを加えるために広く使用されています。HFCSは製造コストが低いため、特に飲料メーカーに好まれますが、過剰に摂取すると肥満の原因となり、心疾患や糖尿病などのリスクが高まります。
食塩
食塩は味付けの基本で、加工食品全般に使用されています。肉類、スープ、ポテトチップスなどが代表的です。塩分の取りすぎは血圧上昇を招き、高血圧や心血管疾患の主要な予防可能因子となります。
カフェイン
カフェインは食品添加物としては唯一の薬物で、ガム、炭酸飲料、エナジードリンクなどに添加されます。妊婦の摂取は安全ではなく、過剰に摂ると不眠や震え、依存症のリスクがあります。
亜硝酸塩
亜硝酸塩はベーコンやハム、サラミなどの加工肉に防腐目的で使用されます。ナトリウムと組み合わせた亜硝酸ナトリウムは色を鮮やかに保ち、肉の変色を防ぎますが、加熱すると発がん性物質になることがあります。ビタミンC(アスコルビン酸)を同時に添加すればリスクは低減しますが、脂肪と塩分が多い食品であるため、適量に留めましょう。
