幼児における豚インフルエンザ(H1N1)の概要と対策
幼児は手や口でさまざまなものを探検するため、豚インフルエンザ(H1N1)に感染しやすいです。ここでは、死亡率・症状・注意点・ウイルスの残存期間・予防策についてまとめました。
死亡率
季節性インフルエンザで死亡する子どもの約半数は4歳未満です。一方、豚インフルエンザ(H1N1)では、死亡した子どもの80%が4歳以上で、幼児の致死率は比較的低いとされています。
症状
幼児がH1N1に感染した際に見られる主な症状は、呼吸困難、食欲不振や飲水拒否、熱が一度下がった後に再び発熱や発疹が現れることです。
注意点
発熱があっても、幼児にアスピリンを与えてはいけません。アスピリンはレイ症候群を引き起こす恐れがあります(米CDC)。
ウイルスの残存期間
インフルエンザウイルスは表面上で最大8時間生存します。子どもが感染疑いの場合や家庭内で感染が確認されたら、玩具やドアノブなどをこまめに消毒しましょう。
予防と対策
幼児がH1N1にかかった場合、家族全員が感染しないようにするのは難しいですが、以下の点に留意してください。
- 手洗いを頻繁に行う。
- 共有する表面を定期的に清掃・消毒する。
- 目・鼻・口に触れないよう注意する。
