大人向けグループホームで実践できる衛生管理のポイント
グループホームでは高齢者や身体・精神に障がいのある方が共同で生活します。多数の利用者がいる環境では、感染症の拡大を防ぐために衛生管理が不可欠です。以下に、簡単かつ効果的に実施できる衛生対策をまとめました。
ユニバーサル・プリコーション(感染防止の基本)
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血液や体液が出た場合は必ず使い捨ての手袋を着用し、ウイルス(例:HIV)などの感染リスクからスタッフと利用者を守ります。体液の拭き取りは手袋、紙タオル、使い捨ての清掃布で行い、必ず消毒剤で除菌してください。
皮膚に傷や切り口がある場合は、特に体液が直接触れないよう注意し、使用済みの清掃用品は危険廃棄物や漏れ防止容器に入れて処分します。
個人衛生のポイント
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手洗いは全員に指導し、指先だけでなく手全体に石鹸をしっかり泡立て、十分にすすいでから紙タオルまたはエアドライヤーで乾かします。共有タオルは使用しない方が衛生的です。
くしゃみや咳をする際は、できるだけティッシュや肘で口・鼻を覆い、後で必ず手を洗います。特にくしゃみはティッシュでカバーし、使用後はすぐに処分しましょう。
食事時は各自のカップ、皿、食器を使用し、食べ物や食器の共有は感染リスクを高めます。利用者には「食べ物や飲み物は共有しない」ことを促してください。
その他の留意点
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シェーバーや歯ブラシなどの個人用衛生用品は絶対に共有しません。各自が専用のものを使用するよう徹底します。
入浴が困難な利用者には、プライバシーと尊厳を尊重しながら同じ性別のスタッフがサポートします。最低でも週に1回は入浴またはシャワーを行い、清潔を保ちます。
大人用おむつは防漏バッグや容器に入れて処分し、取り扱いは使い捨て手袋で行います。使用後は必ず手を洗いましょう。血液や精液が付着した衣類やシーツは他の洗濯物と分けて洗濯し、汚染を防止します。
