インフルエンザワクチンの副反応について
インフルエンザはウイルスが鼻・喉・肺に感染して起こる病気です。重篤な副作用を経験したことがない人は、毎年ワクチン接種を受けることが推奨されています。接種後に何らかの症状が現れた場合は、速やかに医師へ報告してください。
軽度の反応
- 接種部位の疼痛、腫れ、赤み、圧痛などが数時間以内に現れ、通常は2日以内に自然に消失します。
中等度の反応
- 接種後6〜12時間で、低熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛、全身のだるさなどが出ることがあります。これらは数日間続くことがありますが、重篤ではありません。
重度の反応
- 蕁麻疹、喘息発作、呼吸困難、唇・舌の腫脹、心臓周囲の腫れなどが現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。
- 稀ですが、ギラン・バレー症候群といった神経障害が報告されています。
アレルギー反応
- 卵や鶏肉に対する既往の過敏症が原因で、喘鳴、腹痛、嘔吐・下痢、倦怠感、筋力低下などが起こることがあります。
稀な反応
- グッドパスチャー症候群、伝染性単核症、皮下T細胞リンパ腫などが報告されていますが、重篤な被害や死亡に至るリスクは極めて低いとされています(米国疾病予防管理センター)。
