寄生虫感染症の予防

寄生虫は人間を含む他の生物を宿主として栄養を得る微小な生物です。汚染された水や食べ物の摂取、または虫刺されにより感染しやすく、顕微鏡でしか見えないものから肉眼で見える大きな蠕虫までさまざまです。旅行先での寄生虫感染予防は特に重要です。

  • 塩素処理された上水や未開封のボトルウォーターを飲みましょう。安全性に不安がある場合は、1分間沸騰させてから冷まして飲むと、ほとんどの水系寄生虫を死滅させることができます。海外旅行中は、氷や水に触れたグラスにも注意してください。

    沸騰できない場合は、塩素またはヨウ素で処理します。川や湖の水を採取する際は、まず浮遊物を除去し、ヨウ素チンキやヨウ素錠をメーカーの指示通りに使用してください。塩素は有機物の量により効果が変わりやすく、必ずしも寄生虫を殺すとは限りません。個人用の浄水フィルターを使用する場合は、逆浸透式でシスト除去が認証され、孔径が1ミクロン以下と記載されたものを選びましょう。

食事

  • 十分に加熱された食事を摂ることで寄生虫感染を防げます。海外では生野菜やサラダ、生乳や生乳製品は避け、熱々の状態で提供される料理を選びましょう。果物は清潔な水で洗い、皮を自分でむいてから食べてください。

    調理済みの料理を室温で長時間放置しないでください。冷めた場合は再加熱してから食べましょう。屋台の食品は感染リスクが高いとされるため、特に注意が必要です。

水泳

  • 塩素で適切に管理されたプールで泳ぎましょう。海や川、池で泳ぐ際は注意が必要です。傷や擦り傷がある場合は寄生虫の侵入口になるため、入水を避けてください。動物や人の糞便が混入している可能性がある水域や、豪雨後の排水溝近くは特に危険です。泳いでいる間に水を飲み込まないようにし、頭を浸さない、鼻栓を使用するなどしてアメーバなどの寄生虫が鼻に入るのを防ぎましょう。

衛生

  • トイレ使用後や汚染物に触れた後、動物や小さな子どもと遊んだ後は必ず手を洗いましょう。食事の前も忘れずに洗い、手洗いができない場合はアルコール濃度60%以上のハンドサニタイザーを使用してください。

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