砂漠の気候と天候の特徴
温度範囲
昼間は最高で約48℃に達し、夜間は氷点下2℃まで冷え込むことがあります。これらは典型的な熱帯砂漠の特徴です。一方、北極圏に近い「寒帯砂漠」では、冬季に雪や氷が覆い、年間を通じて乾燥した気候が続きます。
降雨量と湿度
オーストラリアやアフリカの中心部にある乾燥砂漠は、年間降水量が約2.5cm(1インチ)程度で、ほとんどが短時間の激しい雨として降ります。寒帯砂漠では春に雪解けや蒸発による降水があり、年間最大でも約25cm(10インチ)程度です。
気圧
砂漠の天候は、赤道付近(北緯15〜28度、南緯15〜28度)の高気圧帯と乾燥した空気が主な要因です。高圧が支配すると、冷たい空気は地表近くに速やかに降り、地表の強い日射で温められ、空気中の水分はすぐに蒸発し、降水がほとんど起きません。
砂嵐
砂嵐(ダストストーム)は、強い乾燥風が砂粒を高高度まで巻き上げて移動させる現象です。高さは0.3mから20mに及び、視界を著しく低下させます。特に地表付近の気温が急上昇し、対流が不安定になる夏季に頻発します。砂嵐は機械や建物に対して研磨作用を持ち、損傷を引き起こすことがあります。
