12インチコンジットベンダーで5テイクアップ、13インチ上昇の90度曲げ位置の求め方
90度曲げのマーク位置を求める手順
12インチコンジットベンダーを使用し、5テイクアップ、13インチ上昇(リフト)で90度の曲がり角を作る場合のマーク位置の算出方法を以下に示します。
1. テイクアップ(TU)値の算出
テイクアップは曲げに必要な材料の取り込み量を表します。90度曲げの場合、TU はコンジットサイズ(CS)に 0.5 インチを掛けた値です。
\(TU = 0.5 \times CS\) ここで CS は 12 インチなので、
\(TU = 0.5 \times 12 = 6\) インチ。
2. 中心線半径(CLR)の求め方
中心線半径は、コンジットの中心から曲げの中心までの距離です。
\(CLR = \dfrac{Rise}{\sin(\frac{Bend\ Angle}{2})}\) 90度曲げでは、\(\sin(45°) = 0.7071\) ですが、元の計算では簡略化して 1 としています。実際の数値を使うと:
\(CLR = \dfrac{13}{\sin 45°} \approx 18.4\) インチ。
3. 開始点の設定
開始点は、コンジットの端部で、フィッティングに差し込む側です。この位置から測定を始めます。
4. マーク位置の算出
マーク位置は、中心線半径からテイクアップを引いた距離です。
\(Mark\ Location = CLR - TU\) したがって、簡易計算では
\(13\,\text{in} - 6\,\text{in} = 7\,\text{in}\)。
実際の CLR を用いると、\(18.4\,\text{in} - 6\,\text{in} = 12.4\,\text{in}\) が正確な位置となります。
以上の手順で、12インチコンジットベンダーを使い、5テイクアップ・13インチ上昇の条件下で90度曲げを行う際のマーク位置を求めることができます。
