MSDSの掲示要件
企業が化学物質を購入する際には、Material Safety Data Sheet(MSDS)と呼ばれる文書が必ず添付されます。MSDSには化学物質の組成、製造者、危険性や応急処置などの重要情報が記載されています。OSHA(米国労働安全衛生局)は、雇用者に対してこの文書の掲示や従業員への周知を義務付けています。
掲示場所
OSHAは、化学物質を取り扱うすべての職場で、従業員がMSDSに自由にアクセスできるよう、明確で見やすい掲示板やサインを設置し、MSDSの保管場所を示すことを義務付けています。
言語表記
MSDSおよびそれを示すサインは、英語が不自由な従業員にも理解できるよう、職場で使用されているすべての言語で提供しなければなりません。
知る権利の通知
従業員がMSDS情報を受け取る権利があること、OSHAへの問い合わせ方法、最寄りのOSHA事務所の所在地を示す掲示物を、必要な言語で目立つ場所に掲示する必要があります。
掲示の維持管理
掲示物は常に清潔で読める状態を保ち、汚損・改変・覆い隠しが行われないよう管理しなければなりません。
新規化学物質の導入
新しい化学物質を職場に導入した際は、従業員に対してその事実を通知し、化学物質名と共にMSDSの閲覧を促す掲示を行う必要があります。
